【神奈川県】箱根町を観光する①
3連休(秋休み)は神奈川県の箱根町を観光してきました。
朝早く家を出ましたが、東名高速道路の渋滞にハマってしまい、到着したのは14時頃でした。
土地勘もないくせに、途中から下道へ移動してしまったからですね。
というわけで、たくさん行きたいところがありましたが、娘の学びになりそうな場所を厳選することになりました。
今回も記録に残したいと思います。
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まず向かったのは、
江戸時代の箱根関所を復元した施設です。
全国にあった関所の中で、最も重要な役割をしていた場所です。
規模の大きさも伝わってきます。(今回は母も一緒に行きました♪)
こちらは京口御門。観覧料金を払い、通行手形を頂いて入ります。
順路に沿って見学していきます。
厩(うまや)
馬や掃除道具、火を消す道具を納めていたところ。
台所土間・湯殿
関所役人の食事を作っていたところ。隣にはお風呂もありました。
大番所・上番休息所
関所の中心となる建物。ここを通る旅人の関所改めを行った場所です。
ちなみに当時の関所の営業時間は、6時~18時だそうです。
朝が早い・・・。
(現在の営業時間は9時~17時まで。冬季は16時半までです。)
一般の旅人の時間外の通行はできません。
そのため静岡県三島市や神奈川県小田原市などに宿泊し、翌日に箱根関所を目指して箱根山を登ったんだそう。
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ちなみにこちらのお役人たちは、単身赴任だったそうですよ。
お疲れ様です。
こちらの縁側には辛そうな顔をしている女性が。
箱根関所は「出女」に厳しい関所だったそうで、髪をほどく等、隅々まで調べられたとか。
恐ろしげなお婆さんの場合が多く、「改め婆」などとも呼ばれ、旅人に恐れられていました。
ちいかわにも登場する、さすまたもありました。
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ヤ―――ッ!
獄屋(牢屋)
関所破りをした罪人などを、一時的に拘置するところ。
靴を脱いで入ることができます。
足軽用の寝床や休息所があった場所。
奥には掃除などの雑用を行っていた、下番も控えていたとか。
次にこの急な階段を登り、遠見番所へ向かいます。
江戸時代から存在する石段だそうです。
息が上がりました・・・・ヒーッ!
芦ノ湖を見渡すことができます!良い眺め✨
写真右側の雲が多いところには、富士山が見えるはずなんですが、この日は残念ながら見えませんでした。
娘に富士山を見せたかったのに残念です。
(東名高速道路からは少し見えました。)
御制札場
こんなことが書いてあります。
一、関所を通る旅人は、笠・頭巾を取り、顔かたちを確認する。
ニ、乗物に乗った旅人は、乗物の扉を開き、中を確認する。
三、関より外へ出る女(江戸方面から関西方面へ向かう女性:出女)は詳細に証文と照合する検査を行う。
四、傷ついた人、死人、不審者は、証文を持っていなければ通さない。
五、公家の通行や、大名行列に際しては、事前に関所に通達があった場合は、通関の検査は行わない。ただし、一行の中に不審な者がまぎれていた場合は、検査を行う。
こちらが江戸口御門。お犬様も通行OKのようです(笑)
有料駐車場はこちらから、徒歩5分ほどのところにあります。
江戸口御門前には、お団子やソフトクリームが食べられるお休み処がありました。
観覧料金の中には、箱根関所資料館の料金も含まれています。
関所から5分ほど。
資料館前には箱根限定のガチャガチャがあります。
娘がちょうどやっているところです(笑)
中は撮影禁止ですので写真はありませんが、像が関所を超えたなど興味深い話もあり、あっという間に時間が経ってしまいました。
京口御門側にはお土産屋さんや、飲食店が並んでいます。
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↑↑こちらの箱根寄木細工のお店もありました。
娘は寄木細工柄のシナモンロール靴下や、お城の図鑑キーホルダーを購入しましたよ。
箱根関所 観覧料金
一般 大人 500円
小人(小学生) 250円
箱根町観光は②に続きます。
【追記】
途中、娘が車の中から撮影した
箱根大天狗山神社の鳥居と、
東京タワー✨
載せときます。上手に撮れました♪
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